かいご男子 介護ガール

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介護男子&介護ガールってなに?

人と人との、つながり 高橋秀彰(30)  ピースフリー箕面 2014年入職 

家に、帰れない…

高橋 秀彰 写真

私は去年の7月に介護の資格を取得し、10月に入職したのですが、それまでは、「置き薬」の営業職をやっていました。置き薬の営業は、ご家庭に常備薬を置いてもらい、使った分だけ料金を頂くという仕事なのですが、全国出張や泊まり込みも多く、週末も家に帰れないほどのハードさでした。大阪に住んでいたのですが、入社後は山梨と岡山に転勤になり、関東、中部、関西、四国と全国を転々としながら、毎日遅くまで働いていました。

妻とは出会って7年目で結婚しました。しかし、その会社に入社して3年ぐらいは盆と正月しか会えないような生活。「自分にあった仕事はなんなんだろう、どうやったら人生を楽しむことができるんだろうか」。毎日、そんな風に考えていました。

妻の妊娠。自分が、父親に

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そんな中、仕事を見つめなおすきっかけになったのが、結婚3年目に妻が妊娠したことです。自分もついに父親になり、今まで以上に家族を大事にしなければならない、そういった自覚がより強くなっていきました。「妻と子どもを大切にするために、ワークライフバランスも重視できる仕事を」と、転職を決意しました。

営業の仕事には、飛び込み営業とルート営業の2つがあります。飛び込み営業は「会って10秒で勝負」みたいな世界ですが、私は地域密着型でのルート営業に力を入れていました。ルート営業では、それまでに積み重ねた人と人との間の信頼が大事になります。短期間で結果が求められるような仕事もやりがいはありますが、「人とのつながり」を大事にすることの方が自分にとっておもしろく、やりがいがありました。転職するにあたり、そのような軸で仕事を探した結果、いまの介護という自分に合った仕事を見つけることができました。

目上の方から、勉強させて頂く面白さ

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置き薬。先ほどからお話していますが、今の若い人はあまり見たことないかもしれません。でも地方に行けば行くほど浸透しています。置き薬の業界は良くも悪くも、昔ながらの商売の仕方を続けており、利用していただいている方の7割が50歳以上。最高では100歳近い方もいらっしゃいました。自分より目上の方とのお話は、勉強させてもらうことも多く、とても面白みを感じます。

介護の仕事でもそれは同じです。やはり、ご利用者の方は人生経験が豊富で、その人の生き方、思い出話を伺うことは楽しいですし、所作や礼儀作法を学ぶことができ、非常に勉強になります。

そして何より、ご利用者の方とのコミュニケーションが、この仕事一番の醍醐味だと感じています。自分がお声がけをしたり、お手伝いしたりすることで、ご利用者の方が明るくなり、気分が上向いてくる。そうすると、食事の量も増えたり、積極的に散歩するようになったりと、その次の行動につながってくるんです。精神的、内面的なつながりを大事にすることで、ご利用者の方の次のアクションにつながっていくことを目の当たりでき、とても嬉しく感じています。

できることが増えると、見られる笑顔も増えていく

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自分はまだ介護の経験が浅いので、技術面で歯がゆさを感じることもあります。どうしてあげたらよいか分からない場面に出くわすと、あとでインターネットで調べたり、先輩からアドバイスを受けたりしながら、少しずつ解決するようにはしていますが、時間がかかってしまうことも多くあります。

また自分ではきちんとやっているようでも、先輩目線ではまだまだ未熟な点、見落としているポイントもあります。もっと、一つひとつの動作を丁寧にやっていきたいと思っています。

しかしそんな中でも、成長を実感できたことが沢山あります。最近では、自分の引き出しが増えたことで、ご利用者の方にフィードバックできることも増え、喜んでもらえることが目に見えて多くなってきました。自分が頑張れば頑張るほど経験値が増え、それで人が喜んでくれるということは、介護人として本当に誇らしいですし、成長したなと我ながら実感しています。

寄り添いながら「自立」を支援したい

私の夢は、ヘルパーとしてその人の生活に寄り添い、ご利用者の方が自分一人で生活できるような手助けをすることです。私は今、介護関係の資格を7個持っていますが、また来月から夜間の学校に通い、リハビリ支援のため作業療法士の資格を取得しようと考えています。やはり人間は、食事・移動・排泄・入浴等の日常的な動作を自分で行えるようになってこそ、生活の質(QOL)が高まると考えています。毎日施設にいるとストレスもたまるし、何より自分でできるようになることで、気分も上向きになっていきます。「心身共に健康」という言葉があるように、利用者さんが真に精神的に充実した生活が送れるよう、一人ひとりの状態を常に観察し、そのお手伝いができるようこれからも努力していきたいと思っています。

職員みんな、ご利用者目線

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私のいる「ピースフリー箕面」の魅力的なところは、職員全員がご利用者の方の目線に立った、笑顔あふれる施設だというところです。「自分だったら、こうされたら嬉しいなぁ」ということを常に考え、ご利用者の方に心地よく感じてもらえるよう、職員一同、試行錯誤しながら日々業務にあたっています。

また、この「ピースフリー箕面」の近くは自然が多く、空気のよさが他の地域とは違います。このような清々しい環境の中で過ごすことで、ご利用者の方が心身ともに落ち着ける、そんな場所を目指しています。働く側にとっても、人も場所も素敵な環境です。ぜひ、一度見学にいらしてくださいね。

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MyHoliday

2014年の12月に一人目の子供が生まれたので、今はイクメン目指して日々奮闘中です。子どものおむつを替えたり、入浴をさせてあげたり…子育てと介護は共通するところなどがあったりして、仕事にも役立つかなぁと頑張っています!

※2015年5月7日現在の情報です。

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