かいご男子 介護ガール

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介護男子&介護ガールってなに?

「人」を相手にする、ということ 立道 成俊 (26) コミュニケア24癒しの伊丹館 2011年入職

人に寄り添う、ということに惹かれて

立道 成俊 写真

私が介護業界を目指そうと決めたのは、大学時代のことでした。たまたま祖父が病気になり、介護を受けたことがあったのです。「こんな、人に寄り添える仕事もあるのか…」その出来事がきっかけで、漠然とですが介護の道に進もうと思い始めました。結局大学を卒業して直ぐにこの業界に飛び込みました。友人たちは一般企業に就職したりもしていたのですが、私自身、不思議とまったく迷いはなかったです。

周りが見えていなかった新人時代から…

私は今の職場に入って四年になるのですが、今思えば、新人の頃は周りがよく見えていなかったなと思います。まず、先輩方などの周りに対しての気配りが出来ていませんでしたし、仕事の段取りについても次に何をすればいいのか、これはどう対処したらいいのか。基本的なことから全く出来ていなかったと思います。

しかし、今は違います。自分で判断して「次はこう、次はあっちだ!」と、言われなくても動くことが出来るようになりました。これは介護の仕事だけに言えることではないと思いますが、以前に出来なかったことが出来るようになるというのは「自分が成長できた証!」と思えて、嬉しく感じます。

人を相手にする、ということの難しさ

立道 成俊 写真

施設を利用する方には、様々な人がいます。私の印象に残っているある利用者の方がいるのですが、その利用者の方は失語症の方だったのです。当初、私がお世話をしている時に、色々なことを私に言ってくださるのですが、最初はその方が何を言っているのか全く理解出来ませんでした。

会話のキャッチボールのなかで、相手が「自分の言うことを理解してくれてない」と思えば、話し手としては嫌な気持ちになってしまう。そのうち、その利用者の方も私とのやりとりが嫌になってしまったのでしょう。その方に「立道さん、もういいよ!」と言われてしまったのです。さすがにその時はショックを受けました…。慣れていなかった、と言えば言い訳になってしまいますが、相手との意思疎通が出来なかったこと、理解してあげられなかった悔しさと情けない思いがいっぱいでした。

このように、コミュニケーションですれ違ってしまうこともある、ということが人対人で関わる介護の仕事の難しさなんだなと思いました。

「あなたの思うようにやればいいやん、頑張りや」

立道 成俊 写真

実は、私が今付き合っている恋人は、以前は同じく介護に関する仕事に携わっておりました。そのため、同じ仕事を経験した者として、仕事の大変さや良い部分をわかってくれる大切な存在です。

先ほどのように、仕事でのコミュニケーションが上手くいかず悩んでいたとき、「あなたの思うようにやればいいやん、頑張りや。」と、彼女が言葉をかけてくれました。この言葉を糧に、その後、利用者の方にいかに嫌な思いをさせず、コミュニケーションをとっていくか、ということに以前より増して取り組んでいくようになりました。

今後も自分の可能性をどんどん高めて、利用者の方に還元できるよう精進していきたいと考えています。

「当たり前」が感謝される仕事

「この仕事をやっていて良かった!」と思う瞬間は、利用者の方やそのご家族の方々に感謝される時です。これはきっと、私だけの思いではないでしょう。「介護」や「医療」の仕事に携わる人にとっては、やはりこの「感謝される」ということが究極のやりがいなのだと考えています。

私たちとしては、もちろん介護をすることは仕事ですので、ある意味「当たり前」のことをやっているに過ぎません。しかしそれでも、利用者の方から心からの「ありがとう」を言われるというのは、他の仕事ではなかなか味わえないことなのではないかと思います。

一生、続けていきたい仕事

立道 成俊 写真

私自身、この仕事は自分に合っていると感じていますし、将来的にもこの仕事を続ける意志は揺るがないと思っています。実はまだ、私は介護の資格を取っていません。今後はまず資格を取ることを目標にしていきたいと思っていますが、その先も色々なことにもチャレンジしていきたいです。

私の施設には別館もあるのですが、そこではデイサービスだけではなく夜勤もあります。仮にこの先、夜勤のある方へ異動してくれないかと言われたら、私は真っ先に「行きたい!」と手を挙げるでしょう。今の仕事より大変なことも当然多いと思いますが、その分、デイサービスだけでは体験出来なかったような新たな発見ができたり、勉強になることもたくさんあるのではないかと思います。

介護の世界での、様々な働き方

世間的に、介護業界は良いイメージが無いのは私も感じています。どこの施設も人手不足は深刻だと思いますし、ハッキリ言って私のいる施設も人手が足りていません。一日、5人から6人のスタッフで30人近い利用者の方を介助しなければなりませんから、施設としても業界としても、一番の悩みはやはり人手不足だと思います。せっかく新人の方が入って来ても、続かない人は直ぐに辞めてしまいます。ですから私自身、現状を考えると日本の「医療」や「介護」などの業界には凄く危機感を感じているのは確かです。

もちろん、賃金の面や、待遇の面での不満などがある人も多いかもしれません。しかし私個人としては、その部分ではあまり不満はないのです。なぜなら実感として、世間で思われているほど、介護の仕事は決して悪いものではないと思うからです。私のいる施設は夜勤がなく、デイサービスだけなのですが、デイサービスだけであれば肉体的にはそこまで辛いと感じたことはありません。一口に「介護施設」といって様々な形があり、自分にあった働き方のできる場所があると感じています。

立場を超え、協力しあうメンバー

立道 成俊 写真

私の施設スタッフの大部分は主婦・パートの方が中心なのですが、その働き方や働く姿勢には、学ぶべき部分がとても多いです。まず指導が上手いですし、その指導の方法も的確で、心強く信頼できる人たちばかり。周囲に対する気配りも素晴らしく、主婦やパートの方々のおかげで、スタッフ、利用者双方にとっての、施設の居心地のよさが作り上げられていると言っても過言ではありません!私も見習って、その一員として一緒に施設を盛り上げていけるよう、努めていきたいと思っています。

そんな様々な立場の人が、一緒になってご利用者様のことを考える施設「コミュニケア24癒しの伊丹館」。ぜひ、ご興味をもって頂けたらと思います。

立道 成俊 写真

MyHoliday

「コミュニケア24癒しの伊丹館」はシフト制なため、日曜日ともう一日がお休みです。休日には、愛する彼女と買物や食事に行ったりしています(笑) 趣味は旅行と磯釣りで、趣味に没頭している時間は私にとって最高の気分転換。オンとオフにメリハリをつけて毎日を過ごしています。

※2015年4月14日現在の情報です。

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