かいご男子 介護ガール

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介護男子&介護ガールってなに?

一日として、同じという日はない 藤岡 治(30) ふれ愛丸山荘 2012年入職

調理師から飛び込んだ、介護の世界

藤岡 治 写真

私が今のデイサービス施設で働きはじめて、3年目になります。実はもともと介護の仕事をする前は、大阪のとある 飲食店で調理師の仕事をしていました。 まだ見習いだった私は、先輩から言われたことを淡々とこなすだけの毎日。しかし、このまま調理師の仕事をずっと続けていこうとは思っていなかったので、20歳の時に、介護の世界に足を踏み入れました。

学生時代はずっと野球少年で 、キャッチャーをやっていました。同僚と違って、学生時代から介護の勉強をしてきたわけでもありません。そんな私が畑違いの仕事に転職しようと決断できたのは、兄弟からの勧めが一番大きくありました。私は8人兄弟の末っ子なのですが、兄、姉のうち5人が看護師をしている家庭です。そのため、「高齢化で今後、介護の重要性はますます高まっていくから、食いっぱぐれることはないよ」。そう兄弟から介護士への道を勧められるがまま、介護の道に進みました。

味わった挫折。でももう一度、挑戦したい

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しかし、今までと全く違う仕事に戸惑うことも多々ありました。特に介護は、常に利用者さんとのコミュニケーションが大切になります。どのように人と接したらいいのか、根本的な部分で悩んだこともあります。

上手く利用者さんとのコミュニケーションが取れない自分に嫌気が差し、25歳のときにはWeb系企業の営業の仕事に転職したりもしました。しかし、営業の仕事で実際に何かを売ることを経験し、少しずつコミュニケーションに関しての成長を実感することができました。「3年経たずに介護の仕事を辞めてしまったし、自分がどれだけできるのか、もう一度介護業界で挑戦してみたい。」「介護もまた、自分の人生の選択肢のうちの一つ。」そのような思いが強くなり、27歳で再びこの業界に戻ってくることに決めました。

一番の教師は、妻

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妻とは、前の施設で知り合い結婚しました。

同じ施設で働いていた時は、家に一緒にいられる時間があまりありませんでした。しかし今の施設では、定時で帰れることも多いので、家族と一緒にいられる時間が増え、とても充実した生活を送ることができています。

ただ、お互いの仕事がわかってしまうからこそ、「今日はこういうことがあったよ」と妻に報告すると、「考え方が甘い!」と叱られることもあります。

「まだ他にやりようはあるでしょ、頑張れ!」

そう、妻から言われるたびに、もっと利用者さんのためにできることはあるんだと自分に言い聞かせながら、工夫するようにしています。

介護士のやりがいと、難しさ

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私は、介護士としては6~7年のキャリアがありますが、この仕事の面白いところは、「一日として同じところがないこと」だと思っています。私がやっているのはデイサービスなので、送迎の時に、毎日利用者さんと顔を合わします。朝お迎えに行ったときの利用者さんの「おはよう」という一言から、どういう情報を得るか。そして、利用者さんの歩き方からこけたりしていないかをしっかりと観察し、利用者さんが何も言わなくても、変化に気づいてあげられるのが、本当のプロの介護士なのだと考え、行動するようにしています。

利用者さんから「ありがとう」とおっしゃっていただけることは本当に嬉しいです。でも、私は人間として当たり前のことをやっているだけだと思っています。利用者さんは40名弱もいらっしゃるので、一日の業務の中で、長い時間お話できる利用者さんもいれば、どうしても業務に追われ、朝の挨拶だけで終わってしまう利用者さんもいます。

「あの時しゃべっておけば…」、「顔を見ておけばよかったなあ」と後悔することのないよう、常に利用者さんに寄り添った対応ができるように今後も努めていきたいと思っています。

真面目に、だけど楽しく

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当施設の職員は20人弱ですが、職場の雰囲気はよくも悪くも、「優しさ半分、厳しさ半分」といった感じだと思っています。薬を間違えたり、お風呂でこけたりしたら、利用者さんの命にかかわることもあるので、時にはストイックにならざるをえないこともあります。しかしその分、「敬老会」のイベントなどでは、みんなで「こういうことしたら楽しいんじゃない?」と提案しあう風土で、私自身目指す方向性があっていて、毎日が充実しているなと感じています。先日は、施設内でクリスマス会をやりました。職員が山本リンダの格好して踊ったり、個性ある出し物をしたりする中で、利用者さんが喜んでくださる顔を見るのがとても楽しいです。

「人として一人前になれるよう、そして着実にステップアップしていけるよう、仕事はまじめに、イベント事はみんなで楽しく!」。それが私の仕事に対するモットーです。

藤岡 治 写真

MyHoliday

休みの日には家でゴロゴロしていることが多いですね(笑)。家から一歩外に出るまでが億劫なのですが、友達からのお誘いがあれば、一緒にご飯に行ったり、遊びに行ったりもしています。

休日は家族で淡路島にキャンプに行ったり、琵琶湖にブラックバスを釣りに行ったりしています。私自身、九州の田舎育ちで自然が好きなので、7歳と4歳になった自分の子どもたちにも、外でいっぱい遊ばせるようにしています。家族の笑顔を見て過ごすことが私にとって一番の幸せです。

※2015年2月16日現在の情報です。

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